豆太 リベンジなるか
K先生との面談スタイルは、豆太とK先生の対話。親は隣で聞いているだけ。
今回も、いつものようにスタートしました。
K先生:
今回の結果は非常に残念でした。
そして、豆太君。
先生の力不足で合格させてあげられなくて、ごめんなさい。
K先生は、豆太にきちんと頭を下げていました。
私は凄くびっくりしました。
でも何も言わずに豆太の反応をみました。
豆太は、数秒黙っていましたが
今回の結果は誰のせいでもなく、まして病気のせいでもなく。
ただ自分の実力不足でした。
熱心に指導してくれた先生には本当に申し訳ないです。
おとなやなぁ・・・・。
豆太が、合否発表後。
試験の結果について話をするのを初めて聞いたのがこれでした。
私は、
インフルエンザのせいだと思っているなら
暴行を加えなければいけない・・・。
と思っていました。
しかし、
結果をきちんと受け止めていることを知り、とても嬉しかったです。
K先生からは、豆太を特待生として迎えたいと言ってもらえました。(塾代が少し安くなるそうです)
高校受験でリベンジしよう!
今回、不合格になった公立中高一貫校は県内1位ではありません。
県内5番目くらいかな。
つまり、高校受験で今回よりも上の学校を目指せばいい。
豆太が、どんなふうに答えるのか興味深く聞いていましたが豆太は答えを出しませんでした。
私から、
全て本人次第です。
と言って面談が終わりました。
とりあえず、公立中学の制服を作りに向かう
豆太と一緒に、公立中学の制服を作りに百貨店に向かいました。
一緒に、私の妹。
豆太から見ると叔母がくっついてきました。
2月に入ったばかりだったのでバレンタインで賑わっていたのを見たかったようです。
豆太の地域では、近隣の中学校の制服は全て、その百貨店で扱っていました。
公立中高一貫の制服を横目でみながら、豆太宅地域の公立中学制服を採寸しました。
採寸後、大量にチョコを購入した妹と合流して、お茶を飲みました。
入試の結果を報告していたら、妹が何気なく一言。
「私立の2次試験探してみたら?」
んん??2次試験?何ソレ?
≪29≫へ続きます。
コメント