豆太。ついに6年生。
勉強面では順調に成長していった豆太。
塾で定期的に行われる模試でも、偏差値63~67くらいをウロウロしていました。
志望校の合格圏内偏差値が65前後だったので、確実合格!ではないですが合格も不可能ではない位置にいました。
6年生になって、G塾では公立中高一貫クラスを2つに分けました。
偏差値順にA・Bと分けた結果、豆太も塾友達もAクラスに入れました。
塾友が一緒だった事に安心しました。
学校では相変わらずだったようですが、何とか日々の生活を送っていました。
六年生の夏期講習
時は夏季講習。
G塾、他教室合同で行われました。受験の夏。ほぼ休みなしで当然。
というわけではなく案外休みがあるなぁと思った気がします。
講習は他教室で行われたので、いつもと違う場所なので送り迎えが面倒だったなぁというくらいしか覚えてないです。
豆太。この夏季講習で他教室も含めて全員のなかで最優秀賞のトロフィーをもらってきました。
本人は喜んでいましたが・・そんなに成績良かったかな?一番取るほどの成績ではなかったような???
本人が喜んでいるからいいか。
しかし、豆太の受験生活のなかで初めての陰りをみせます。
夏休み明け後、成績が落ち始めてしまう
夏休み明け模試で初めて、偏差値60を切りました。
豆太の成績で、ここまで低い偏差値は見たことがなく私はものすごく動揺しました。
K先生との面談でも、
1回の模試結果に一喜一憂しない事。
と説明してくれました。
私が動揺している事を、豆太に悟られないようにしなければいけないと。
わかっていても6年生の秋。
まさか豆太の学力で悩む日がこようとは。
大丈夫、まだまだこれからだよ。みたいな事は絶対に言いませんでした。
下手な励ましによって、豆太自身が傷つくのがわかっていたから。
そういう態度で接した事に後悔はないですが、私の態度で豆太を追い詰めていった事は事実なようです。
六年生の秋
この時期、受験勉強でやるべき事は全て終わっていました。
新しく学ぶことはなく、繰り返し復習していく勉強になっていました。
このブログでは受験勉強の内容については触れていません。
正確には触れられなかった、という感じです。
私は勉強の内容を、なんとな~くしか理解していません。
付きっきりで一緒に勉強していくお母さんタイプでもなかったので。テヘ。
また豆太自身も、私にそれを望みませんでしたし。
それでもK先生との面談で、模試・勉強について説明されるので、ぼんやりとは知っていました。
そういえば、K先生について、ほぼ触ってないな。一杯お世話になったのに。
塾のK先生は良い先生だった
K先生の面談の方式はいつも、意図が分かりやすく明解でした。
模試が終わると必ず、結果を渡されながら反省と今後の改善、その具体的方法について話をされます。
K先生・豆太・私で面談する時、K先生は私に話かける事は絶対にありません。
あくまで、豆太・K先生で話合うのを私が見守るというスタイルでした。
K先生は豆太を誘導していきますが、明確な答えは言いません。
豆太自身に気付かせるようにしていました。具体的な勉強方法や、弱点を明確にしていくことで、今日から何をしていけばいいのかが、はっきりしていくのです。
面談のたびに、勉強方法がブラッシュアップされて、より効率よく確実に点数に繋がっていくはずです。
そう、豆太が素直に従っていればね。。
ということで、次回。豆太の反抗期突入編です。
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