中学受験実体験！！試験終了、そして結果発表　≪２７≫

豆太　静養に入る。そして結果発表。

 試験が終わって、フラフラの豆太を待たせておくことも出来ず。

帰りはタクシーを呼びました。

とビクビクしていましたが、運転手さんは嫌な顔せずに快諾してくれました。

運転手さんにインフルエンザをうつしては、本当に申し訳ないので窓全開にしてもらいました。

もちろん、降りる時に消毒液を振りまいてきました。

家に着いて、もう豆太は普通のインフル野郎です。

さっきまでの出来事が夢だったかのように、ただ眠っていました。

 1週間、ゆっくり静養しました。

ある意味、堂々と学校も休めるので、豆太は本当に久し振りに何もしなくてもいい時間を過ごしました。

試験から一週間後、ついに結果発表！ 

合否発表は、1週間後の金曜日でした。

昔ながらの、合格した受験番号を学校に張り出される方法でした。

 豆太は、ちょうど治癒証明を取りに病院に行かなければいけない日だったので一緒に見にいくことにしました。

9：00発表で、豆太は病院に行ってから学校に向かったのでお昼くらいでした。

もう誰もいませんでした。

多分ダメだろうなと思いながら。

とかグルグル考えていました。

豆太も、言葉少なかったので色々な思いがあったのでしょう。

 2人でゆっくり、丁寧に合否の掲示板を見ました。

男子・女子で分かれていて。

女子の方が多くて男女比が悪いなぁと思ったりしながら、豆太の受験番号を探しました。

３巡くらい、ゆっくり見られるくらいの時間は経過しました。

私も豆太も、無言でした。豆太の番号はありませんでした。

 試験結果後も慌ただしく

豆太と近くのカレー屋さんに行ったなぁ。ランチどうするって聞いて。

どうしてカレーになったのかな。

覚えてないけど。

本格派のカレー屋で、気がついたらナンをかじっていました。

実は、公立中学の制服申し込み期限が迫っていました。

合否が出ないと、制服の採寸に行けないので。

早々と百貨店に行かないといけないなぁと、ぼんやりと考えていました。

 これからどうしようか、と考えなくていいのは中学受験のメリットかもしれませんね。

進学先は決まっています。

 試験結果を塾に報告、面談

数日後、K先生から親子面談に呼ばれました。

塾は辞めるつもりでいました。

高校受験用の塾なら近所にもありましたから。

 豆太から、塾友達は合格したと連絡があったと聞いていました。

複雑ですが。

同じく頑張ってきた仲間です。

直接会ってお祝いを言いたい、という豆太の希望もあり面談に行く事にしました。

次回、新たな挑戦。