中学受験実体験!、塾の費用は2年間でこんなにも膨れ上がる ≪18≫

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中学受験体験記
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豆太 正式にG塾に入塾。公立中高一貫を目指す。

さて、豆太。小学校4年生2月。公立中高一貫コースに入ります。

塾の扱いとしては新5年生扱いです。

 

冬期講習ですっかりなじんだので受験塾はG塾に決定です。

では、なぜ公立中高一貫コースを選んだかというと。

 

小学校4年生2月という時期では、私立中学コースはすでに開始されていました。

それでも、K先生は、まだ間に合うと言ってくれていましたが。

公立中高一貫コースは、ちょうど小学校4年生2月からの開講でした。

つまり、クラスの子達と同じスタートがきれるわけです。

 

豆太の性格・我が家の経済状況・子豆太の存在・・・等々。

親として、豆太と子豆太。

あまりにも教育に差をつける事はできませんでした。

子豆太が望んだときに、子豆太にも同じように出来るのか。

そのことは常に頭にありました。

 

色々な事を考えての選択でした。リスクが高い事もわかっていました。

公立中高一貫コースで市立中高一貫校目指す

狭き門の公立中高一貫に落ちたら、公立中学に通う事になります。

それは

プライドが高い豆太にとって、耐えられる苦痛なのだろうか?

結局落ちて、同じ中学に通ってきたやつ、というレッテルに耐えられるか?

 

豆太にも、公立中高一貫校を選ぶという事は、チャンスは1回しかない事を

説明して納得してもらいました。

 

通学時間・学力の兼ね合いもあり、県立より市立を選択しました。

また、G塾に距離が近いのも、市立でした。

ゆえにG塾公立中高一貫コースで目指す子達は、半分強が市立を目指していました。

豆太一家は地方住まいですが、選ぶ事が出来る環境にいることは幸せですね。

 

かくして、豆太の中学受験志望校は、市立中高一貫校。

一本に絞って2年間。頑張っていきます。

中学受験、勉強スケジュール

豆太の通塾スケジュールです。

公立中高一貫コースは火曜・金曜 17:00~19:30

 

私は仕事をしていますので、豆太、行きは1人でいきます。

16:00 学校から自宅に到着。おやつを急いで食べる。

16:20 電車に乗って塾へ。

16:50 塾に到着

19:30 車で迎えに行く。

20:00 自宅着。急いで夕飯・お風呂

 

だいたい、こんな感じでしょうか。

塾は22時まで開いているので、19:30の授業終わりに自習していく子達もたくさんいました。

豆太も1~2時間自習してから帰ることもあり、そうなると帰宅時間は22時過ぎ。

 

そして多くの受験塾では、6年生になってくると週3日~4日と塾に通う日数が増えていくのですがG塾は最後まで週2回でした。

その分、月謝も6年生になっても上がらず。

月額16000円ほどだったと思います。

受験塾にしてはお手頃なのね、とか思うでしょ?

はい、これには落とし穴があります。

 

冬期講習などの講習費、模試のお金は別料金です。

模試は1回1万円。平均すると2か月毎くらいあるかな。

初めは3か月毎・直前は毎月なイメージです。

講習は、コースを自分で選ぶ。というテイになっていますが強制です。

コースを指定されますので選べません。

5万円~20万円

長期休みのたびに覚悟してください。

 

20万円というのは、6年生の冬休みだったと思います。

お正月も全て講習に行っていたからなぁ。

それ以外の講習は10万円もかからなかったように記憶しています。

 

いま、さらっと計算してみました。塾代金。どのくらいかかったのか。

現実を見たくないから計算したくなかったけど。

皆様にわかりやすくね。

 

実際にかかった塾の金額は?

『小4 2月』~『小6 2月』 合計24か月 = 384,000円

講習 6回(平均して10万円)    = 600,000円

模試 12回          = 120,000円

 

合計 1,104,000 円

 

2年間で100万超。

うわっ。死にそう。

脅すようなことを言って恐縮ですが、G塾はお安い方かと思います。

大手の塾だと、1年100万円くらいかな。

大学の学費なみにとられます。

 

ちなみに細かい話ですが、講習中のお昼代金も地味にかかります。

お弁当を作ればいいのに、なんて話は聞こえません。

夏は食中毒も心配だしね。テヘ。

 

一般サラリーマンの我が家では、私のパート代でなんとか賄っていました。

G塾で、他のお母さんと親しく話をする事はありませんでしたが、豆太から漏れ聞く話を総合すると。

働いていないお母さんの方が少ないように思います。

 

優雅に専業で子供の為に時間をかける母。

というよりは皆様、必死で働いて子供の教育費を稼いでいます、みたいな。

 

当初の私の主張。

中学受験が金持ち子供の特権ではなく、ごくごく普通の家庭の子供が、自分の人生を切り開く為にチャレンジしていますよ。

と改めて認識していただきたいです。

もっとたくさんの子供にチャンスがあってもいいと強く思うのです。

 

反面、2年間を平均すると月額46,000円

決して、お安くはない。

それも現実。

 

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