中学受験専門の塾を選ぶにあたり、どんな中学に行きたいのか、どの学校を目指すのか、で入る塾が変わってきます。
要は『私立中学』か『公立中高一貫校』か、という感じですね。
その違いは何なのか?調べました。
『私立中学』とは?
独自の校風をもち、それぞれが全く違った教育方針をもっています。
校則が厳しいイメージがあるかな。それほど多くの学校の資料を取り寄せしたわけではないですが、どこの学校も英語教育は力を入れているなぁと思います。
外国人講師、というより外国人が担任の先生。
みたいな学校もありました。
学校の数は?
都内にはたくさんありますが、豆太が住む県にはそれほど多くの学校はありません。
駅からも遠かったりするので、かえって都内に出た方が、時間がかからない事もあるくらいです。
受験日や受験料は?
有名私立は受験日を重ねているところもありますが、受験日がずれている限り、複数の学校を受験する事が可能です。
つまり、すべり止めの学校を作る事が可能。
但し、受験料が2万円~くらいかかるので、たくさんの学校を受験すれば受験料もバカにならないです。
学校によっては、前期後期合わせて5回くらい受験する事が出来ます。
どうしても、その学校に入学したいと思えば5回受験すればチャンスも5回。
1回でも合格すればよいのです。
入れた後の学費は?
学費はお高いです。
一部、宗教法人が母体の学校だとお安いところもありますが、それでも年間60万円~くらいですかね。
つまり月5万円~・・・・高い。
入学金はもちろんですが、制服を始めとした、指定の物(バッグ2個~3個・靴・教科書、等々)があり初期費用も考えないといけません。
給食がないところが多いので、お弁当を作るか・コンビニや学食です。
これも地味に痛いかな。
男の子だと、毎日1000円くらい?毎日だとそれなりに。
試験方式は?
試験は学校によりけりですが、面接・筆記試験。
面接がないところもありますし、筆記試験は国算だけもあれば、国算理社の4教科もあります。
公立小学校よりも内容が深く出るので、公立の小学校の勉強だけでは対応できません。
中学受験を経験したと話すと、時々言われるのですが。
「うちの子、小学校でかなり成績良い方みたい。受験させたら良い学校いけちゃうかも」みたいなのは夢物語です。
受験対策をしていないと受かりません。
公立中高一貫校とは?
そもそも学校の数が少ない!
豆太一家が住む県内では、3校しかありません。
そのうち豆太が受験できるのは2校のみ。
住んでいる場所によって受験できる学校が限られています。
受験できる学校が限られてる!
どういう事かというと。
例えば、県立○○高校付属中学→県内に住んでいる子供のみ受験資格あり
市立○○高校付属中学→市内に住んでいる子供のみ受験資格あり
あとは県内といっても広いので、学校まで公共交通機関を使って1時間圏内に住んでいる事!などの条件がついたりします。
祖父母宅に住民票を移すとか、そういう事は厳しいみたいです。
公立中高一貫校は、どこも同じ受験日!
豆太の場合は、受験する学校を選ぶ事ができるのは2校ですが、2校のどちらかしか受験できません。
公立中高一貫校は同じ日に試験を実施するので、物理的に1校しか受けられないからです。
つまり1回のチャンスを落としたら即、公立中学決定。
学費が安い!
そして一番の特徴、学費が安い!!月額1万円~くらい。
もちろん大人気です。
倍率も高い!!
10人受けても1人受かるかなぁ?という感じです。
13人で1人くらいかな。
給食があり、入学金もなし!!!
制服の購入はありますが、普通の公立中学と同程度。
つまり金銭的負担は公立中学とまったく同じ!!!!
試験方式は?
試験は、適正試験・面接。
適正試験ってなぁに?と思った方はSPI試験と聞けばわかるかもしれません。
私は割と好きな試験です。
三段論法とか、うそつきを探せ。
みたいな問題は、個人的にとても面白いです。(算数分野だけではないですが)
時々、天才肌の子っているじゃないですか。
論理的思考能力が既に備わっている子。
そういう子は、勉強しなくても簡単に解けてしまうそうです。
時々聞く、勉強しなくても記念で受けさせたら受かってしまいました系の子供は、このタイプだと思います。
豆太みたいなチョットだけ賢い程度の子供は訓練が必要です。
それぞれ、良い所・悪い所とあります(我が家にとって)
あまり裕福ではない我が家は、
迷わず中高一貫校!!!
うるさい!
と言いたいところです(泣)けれど、リスクが大きすぎる。
さて、どうしますかねぇ。
コメント