中学受験用の通信教育を切り替えたのがまずかったかな・・・
豆太は、小学校に入る前から、ベネッセの『こどもちゃれんじ』という通信教育を行ってました。
トラやウサギのキャラが可愛くて、ビジュアル的に子供が楽しく学習できるし、おもちゃの様な付録も貰えたりで、豆太もけっこう嫌がらずやっておりました。
しかし、
変えちゃったんですよ・・・。
中学受験用の『こどもちゃれんじ』の教材もあったのですが、『こどもちゃれんじ』では受からないよ、的なネットの記事を見つけてしまい、変えちゃったんです。
それが失敗だったかも・・・。
そしたら、こうなりました・・・・。
豆太 『○ット会』の通信教育に行き詰まる
あえて実名は控えさせていただきますが。
『ベネッセのこどもちゃれんじ』から『○ット会』の受験対策用通信教育に切り替えました。
そして、受験用通信教育を始めた豆太。
今までの通信教育では、テストを出してもほぼ100点で返ってきていました。
問題を解いていても、解らないところは特になかったようです。
そういえば余談ですが、通信教育って毎月テストを出すのですが、締め切り日が設定してあります。
その締切日を1年間守ると賞状が送られてくるのです。
私も小さい頃にやっていましたが、
締め切りを守る事の方が少なかったから(-“-)知らなかった。
ところが、『○ット会』の受験用通信のテストを出して返ってくる点数は40~50点でした。
豆太は落ち込んでいましたが、
が~ん。しくしく・・。
この低い点数こそが目的なのだ!
と話をしました。
受験という未知数に挑む前に、苦手・わからない事を炙り出す事が目的であって、良い点数をとる事なんて考えなくてもいいから、返ってきたテストを完璧にする事を目指すように
と。豆太は、
わかった、頑張る。
と言ってくれていました。
が、低い点が返ってくるたびに少しずつ豆太のやる気を削いでいったのです。
『豆太』が勉強しなくなっちゃった・・・
豆太の変化に気づいたのは、だいぶ時間が経ってからでした。
今まで、豆太に
勉強しなさい
という言葉を使った事がありませんでした。
豆太は放っておいても自分でやる子でしたから。
いつのまにか親もそれが普通だと思い込んでいました。
最初に、あれ?
と思ったのは部屋にいる時間が少なくなったなと思ったからです。
豆太の部屋にはテレビを置いていないので豆太がゲームをする時はリビングに来ていました。
我が家の方針として、やることやれば口出さない、と言ってありましたのでゲームの時間を制限する事はしていませんでした。
ゲームの時間が妙に長い。
部屋にいる時間が少ない。
マリオが妙に進んでいる・・・・。
違和感はありましたが、それでも豆太のやり方もあるだろうからと黙っていました。
しかし定期的に返ってくるはずの通信教育のテストが、しばらく返ってきていない事に気付いてしまい、豆太と話合う事にしました。
『豆太』と話し合う
まず豆太に、今月分がどこまで進んでいるか見せてと言ってみました。
あからさまに顔色が変わり、挙動不審になっている豆太を見て、少しだけ安心しました。
まだまだ子供だね。
と。
2秒でばれる嘘を繰り返しながら見せる事を抵抗している豆太。
ちょっとニヤニヤしそうになりながら、
ニヤニヤ
でも親として怒らねばと思い顔を引き締めてから、
どういう事なのか説明しなさい!!
と。
案の定、通信教育は真っ白でした。
まじかよ~。
途中まで終わっているのが1か月分、あとの3か月は封を開けてもいない状態でした。
泣きじゃくる豆太の主張は以下の通りです(笑)。
いや、笑ってはいけないのでしょうが普段すましている子供らしくない豆太が子供らしいのは嬉しかったのです。
①通信教育が難しくなったし勉強の方法もわからない。
②何がわからないのかもわからない。
③学校の勉強とかけ離れすぎている。
④孤独に勉強するのが嫌になった。
なかなか言うね~君。
つまり『○ット会』が嫌いって事ね。
親の反論として、通信教育のシステムで質問できる方法があったが利用したのか、とか色々言いたい事はあるのですが。
ちょっとさぼった言い訳をしている感はあるものの、
大人でも自分の意思だけで勉強をするってつらいかもね。
って事で納得しました。
結局、
豆太に『○ット会』の通信教育は合わなかった。
、という結論に落ち着きました。
やっぱり、『こどもちゃれんじ』のトラとかウサギとかのキャラって、子供的には癒しで大事だったんだな~。
『こどもちゃれんじ』の文句は聞いたことなかったしな~。
と、解約してから気づいたのでした・・・・。
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