ただ豆太が賢かっただけなの?
サラリーマン父に、これってただ単に豆太が賢いだけで親は何もしてないと読めるよ、と指摘されました。
文章力がなくて悪かったな、これで精一杯なのです(-_-)
という訳で、豆太は駄目な奴なのだ、というエピソードを。
豆太そろばん塾で進級に苦戦・・・。
豆太はそろばん塾に通っていたのですが、そろばんでは進級テストなるものがあります。
そろばんを習っていた方なら分かると思うのですが、定期的に進級テストを受けて合格すると級が上がっていくのです。
うろ覚えですが最初は10級くらいから始めて3級以上に受かるとメダルが貰えるのです。
3級に受かるのは、まあまあ難しいです。
小学生で2級とか、もっと上の級を持っている子もいますが、とりあえず豆太も、3級に受かるくらいまでは頑張れと言って始めました。
ところが豆太、全く受からない。
別に、全て一発合格しなさい、なんて無茶な事は言ってないですよ。
豆太は2回落ちるのは普通。
今度こそ頑張れと言ったと3回目でも落ちる。。
私の方が焦ってきます。
豆太より後から入ってきた子の方が、級数が上がっていくわけです。
豆太も悔しそうにしているし、受験料もったいないし(1回の検定で1000円くらいかかる)、落ちる原因を一緒に探ってみたのです。
豆太そろばん3級に落ち続けた理由は?
原因はすぐにわかりました。あっさりとね。
豆太、問題を解くときに、時間を計っていなかったのです。
これって、そろばんを習っていた人からすると信じられない事だと思います。
そろばん習っている子は計算が早いってよく言うじゃないですか。
それは早く計算する「訓練」をするからなのです。
みんな、ストップウオッチで計りながら時間内に多くの問題を解いていく練習をするのに、豆太は時間無制限で解いていたのです。
アリエナイ。
豆太、それは落ちるよ。受かるわけがない。太鼓判押しちゃうね。
だって試験は時間制限があるから。
「訓練」をしていない豆太は問題の半分も解けないままで終わっていたようです。
『豆太』納得したのに何故やらん??
原因がわかったので、
みんなと同じように時間制限をつけて問題を解く練習をすればいいね。
と豆太も納得しました。
納得した、はずです。
ところが、ところが豆太君。
その後も何回も落ち続けます。
なぜって、時間制限の練習をしないから。
さっき、やるって言ってたじゃん!!
なぜ練習しないかは、全くの謎です。
原因が解っていて対策も伝えて、本人も納得している。
それなのに、やらない。
豆太の、謎のこだわりに悩みました。
でも、悩んでも本人がやらない事にはどうしようもないのです。
結局、落ち続けた豆太は4級までとって、そろばん塾を辞めています。
ちなみに我が家は、ニンジンぶら下げ方式はしておりません(笑)
ニンジン方式とは。例えば、テストで100点とると1000円お小遣い貰えるとか。
これ、私の同級生で本当にいたけど。
よっぽど成績が悪かったのかな(汗)小学校のテストで100点とったくらいで1000円もあげていたら大変な事になるよね。
話を戻して、、
豆太の訳のわからないこだわりは現在も続いています。
豆太の謎
今も、テスト対策で効率のよい方法を教えても
先生と同じ事言ってる。そっかぁ。この方が効率いいよね。
と、口では納得するのです。
でも絶対に実践はしない。
なぜなのか。いまだにさっぱりわかりません。
何故だ。豆太よ・・・。
この訳のわからない頑固な所が直っていれば、受験の結果も違っていたはず、
と思わなくもないですが。
とりあえず豆太は今、幸せそうなので良しとしますか。
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