中学受験体験記、0歳から6歳まではどんな子供だったか ≪3≫

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中学受験体験記
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豆太が保育園の頃

まだまだ子供だった頃。

今も子供ですけどね。身体だけは大きくなりましたが。

豆太は0歳から保育園に預けていました。

豆太は保育園の先生に育ててもらったようなものです。

離乳食からオムツ外し、全て保育園の先生方の力です。

本当に感謝しています。<(_ _)>

 

保育園の頃から、少し変わった子供でした。

みんなで外遊びしよう、と言われても

「今はお絵かきをしているから後でね」と協調性はゼロ。悪気もゼロ。

 

教室で1人になっても気にしない、むしろ1人にしてくれタイプ。

特別仲良しの友達はいなかったと思います。

これは、保育園時代に限った事ではありませんが(苦笑)

 

豆太の子供っぽくない発言

子供らしからぬ子供で、甘い物は苦手でした。

某高級チョコを、甘すぎると言って吐き出した時は殴ろうかと思った。

豆太

甘すぎてまずい。

二度とあげません。モッタイナイ。

 

誕生日に欲しい物を聞かれても

豆太

別に。特に欲しいものないな

全く可愛げがなかったです。逆にむかつく。

 

お陰様で、スーパーで見かけるアレ。

買って買って~と駄々こねる子供の図。

あれはテレビの演出だと思っていました(笑)

でも、後に、小豆太がしっかりやってくれたので今は理解できています(T_T)

 

ちゃんとした教育をさせぬまま・・・。

この頃、母である私が学生だった事もあり、豆太に幼児教育をする余裕はありませんでした。

もちろん習い事はなし。

 

一応、通信教育は取っていました。

保育園の友達から紹介を受けるとプレゼントが貰えるという。

虎とか兎のキャラの例のやつですよ。

さほどお値段しなかったように思います。

全く覚えていない(汗)

しかし、アレは、親が全く面倒見ない子供がとるものではありませんでした。

真っ白のまま全部捨てました(-“-)多少は豆太が付録で遊んだかな?

とりあえず子豆太の時にはとりません!!

(親が多少でも見てあげられるなら、とても良いと思います。私みたいに放置しなければ)

 

かくして豆太が小学校に上がるまでに覚えた事は保育園の先生に教えてもらった、「平仮名で自分の名前を書く」のみでした。

 

※保育園育ちの名誉の為に。

これは周囲の保育園育ちの子供達と比べても、非常に、非常~に低い教育レベルでした(-“-)

保育園育ちでも小学校入学前に、簡単な足し算引き算や、平仮名どころか漢字も書けるような子供もたくさんいました。

 

今から思うと、もうちょっと手をかけてあげれば良かったかな、とか思います。

がその当時、全く不安はなかったです。

兄弟で比べてはいけないのですが、これが小豆太だったら不安で仕方なかったと思います。

 

なんか変に冷めてる子供

なんといっていいのか、豆太は大人のような受け答えが出来る子供でした。

(良い事だとは思っていませんよ)

 

私の年の離れた妹なんかは、5~6歳児の豆太と話をしても違和感なく話が出来てしまうから、ついうっかり相談事を話しそうになって焦った、と言っていたくらいです。

豆太は5~6歳児の頃には、人生を諦めたようなところのある子供でした。

夢や希望といった欲がゼロではなかったのですが、豆太の欲には執着がない。

 

大人になったら誰しもが、自分の身の丈・限界を思い知るじゃないですか。

自分って、この程度ね、みたいな。

 

豆太

何も期待しない・もし良い事があればラッキーだけど、どうせないでしょ。

豆太は、そんな風に育ってしまっていました。なんだこいつ・・・・。

 

当時の私は、豆太の事は豆太自身に任せておけばいいや、と思っていました。

ある意味、大人扱いをしていたのです。

私の感覚では、放置していた、というよりは、信頼していた。

という言葉のほうがしっくりくるかな。

 

良いことだと思っていたら・・・

子供なのに大人のような豆太を自慢にすら思っていました。

親としては、とても育てやすい子供ではありましたから。

 

子供らしからぬ豆太を、子供らしく生きられるように軌道修正しなければいけなかったのです。

そんな不自然な育ち方をして歪みが出ない訳がないのです。

歪みが出るまでわからなかった。

 

私は自分の事で精一杯で豆太に向き合う事を放棄していました。

この後、何年も何年も豆太の「諦め」に対して向き合っていくことになるのです。

 

さて、目に見える勉強は何もできない豆太。

小学校入学して、どうなっていくのでしょうか。

 

まとめ

あー、こんな事書いて大丈夫でしょうか。

中学受験を考えるような親御さんは、我が子には高い教育をして大学・就職までのレールを敷いてあげようって親の愛にあふれている方ですよね。

自分の事ばかりで豆太を放置してきた私とは対極にいるような気がします。

 

 

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