中学受験体験記!こうして私は息子を受験させました! ≪1≫

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中学受験体験記
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この体験記を書こうと思ったきっかけは?

中学受験を乗り越えた、豆太とその家族の記録を残しておきたいと思いました。

誇張でも何でもなく、家族みんなで力を合わせて乗り越えた受験だったから(>_<)

最初に言っておくと、豆太の中学受験は、大成功とはいえません。

むしろ失敗に近いかも。よくある話。

公立小学校の勉強すらついていけない学力しかない子供が、有名中学に

合格しましたー(^○^)などの感動ドラマは一切ありません。

ですから、これを読んでうちの子も、この通りにすれば合格するのね‘みたいな事は

絶対にありません。ただ、ふーん。

こんな家族もいたのねぇ。と思って読んでいただければと思います。

『豆太』に中学受験を勧めようと思ったきっかけは?

そもそも一般サラリーマン家庭である我が家が、なぜ中学受験をしようと思ったのか。

何故なら・・・・。

豆太が小学校でトラブルメーカーだったから!!

何度、学校に謝りにいったか数えきれない。泣。泣。

学校から電話がかかってくる度に、謝る心構えの準備をしてから電話に出ていたくらいです。

 

でもね、「だった」のです。

豆太は現在、トラブルを起こす事はなく友達に囲まれています。

それは中学受験をしたおかげだと、親は思っています。

ここからは少し親馬鹿が入るかもしれません。

また少しの偏見も入るかもしれません。

けれど当時、私が思った事を思ったままに書かせてください。

 

『豆太』って超融通が利かない小僧なんです・・・

そもそも豆太のトラブルの原因は、常に同じです。

「卑怯な事が許せない」

豆太は自分にも厳しいですが、それ以上に他人に厳しい。

そして基本的には間違っていないのです。

トラブルの原因をよく聞くと、「確かにそうだね」と、豆太が怒った事に納得してしまうような事ばかりなのです。

しかし、この世の中。正しい事を正しいと言い張っても、その通りにいかない事の方が多いじゃないですか。

ルールを厳格に守ろうとする豆太は、周りから煙たがられます。

それでも豆太は、正しい主張を続けます。

それはまぁ、トラブルになるよねと、母は理解できます。

けれど幼い豆太には、自分が間違っているとは思えず、どうして自分が周囲から浮くのか、馬鹿にされるのか理解できずに戸惑うばかりの日々でした。

豆太の小学校の運動会(何年生か忘れました)で、障害物競走がありました。

両足を縛って、ピョンピョン跳ねながらゴールを目指す競技で、豆太も父と自宅で練習していました(^O^)

いざ本番になったら、きちんと足を縛っている子供は、ほとんど居なかったのです。

ゆるく縛って普通に走ってしまう子供が続出しました。

そして豆太の番。

豆太がゆるく縛るなんて、あり得ません。

真面目にきっちり縛ってピョンピョンしました。

他の子が走り抜けるなか、もちろんダントツで最下位。

 

親は全力で褒めました。最後まで頑張ってえらかった、と。

けれど豆太は最下位である事に悔し涙をこらえていました。

豆太はそういう子供でした。

 

どうしたらいいのか、考えた

豆太の小学校は、こういう事が日常的にありました。田舎だから荒れていたのかな?

親として、あまりに不憫と思った事は、先生とも話合いを行う事もありました。

しかし結局は、子供達も先生方も「ちょっとズルする事はカッコイイ・真面目に何かをする事は恥ずかしい」という空気がありました。

事あるごとに父・母と豆太で話をしました。

豆太の考えは正しい、けれど豆太の考えを周囲に強要してはいけない。

小学校では強すぎる自己主張は嫌われるから豆太が合わせる努力をするように。

何度も何度も、話をしました。

その度に、幼い豆太は泣いていました。

豆太が生きやすい環境を整えてあげたいなぁと思ったのです。

教室で1人、本を読んでいても馬鹿にされない環境を。

何あいつ~真面目かよお。

とか言われない環境を。

掃除の時間、真面目に掃除する事が当たり前の環境を。

何しんけんに掃除してんの~。帰りたいんですけど?

とか言われない環境を『豆太』にいいいいいい!!

掃除の時間に真剣に掃除して何が悪い!!ノリコムゾガキドモ!

って感情的にならずに、テヘ。

周りもそこそこお上品な子がいて、何となく、おバカまじめな豆太がクラスで浮かないんじゃないかと思ったから!!

 

どうしても「私立中学」に入れたかった!

のです。

 

まとめ

これが、私が中学受験について調べ始めたきっかけです。

環境を整えてあげる事が、豆太の為になるのか、ならないのか。

未だにわからないんですけどね(^O^)

自分と同じように、全くわからない手さぐりの親御さんに「うちはこうだったよ」と発信していきます。

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